武尊、ラオスの学校を再訪。ロッタン戦のファイトマネーで建設進む。「ムエタイ選手になりたい」
- 2025/12/13
- 芸能・スポーツ全般

ONE Championshipのスーパースター武尊が、ロッタン戦で得たファイトマネーで資金援助したラオスの学校を再訪した。
武尊は今週、ラオス北部を訪れて学校建設の進捗を確認し、追加支援を届けた様子を映像と共にSNSで報告した。
この学校は恵まれない子どもたちに教育の機会を提供することを目的としている。
武尊は投稿で「ラオス北部の学校へ。建設の状況を確認し、支援を届けに行きました」と説明。
旅は決して楽ではなかったが、子どもたちとの交流は非常に励みになったという。
「移動は大変でしたが、子どもたちがとても元気で、逆に力をもらいました」と語った。

武尊は日本を代表する格闘家のひとりだが、リング外で続けてきた長年の慈善活動も彼のキャリアの象徴となっている。
ベトナムやラオスで複数の学校建設を支援しており、ロッタンとのビッグマッチで得た高額ファイトマネーの一部も、ラオスの学校のために充てたという。

今回の訪問では、武尊自身が試合で使用したグローブを使い、子どもたちにキックボクシング指導を行った。また、ONE Championshipのグローブもプレゼントされ、子どもたちは大喜びだったという。
さらに武尊は、子どもたちの将来の夢について話を聞き、多くの子どもが「ナックモエ(ムエタイ選手)」になりたいと話したことに驚いたと語った。

彼の存在、そして格闘技というスポーツ自体が、地域で徐々に浸透し始めていることも実感したという。
「来るたびに、自分のことを知ってくれている人が増えていて嬉しいです」と述べ、学校の完成後に再び訪れる予定も明らかにした。
「次は開校式で戻ってきます」

武尊は現在、アジア各地での慈善活動、そして最近結婚した川口葵さんとの生活と並行しながら、現役生活を続けている。
しかしながら、ONE 173(東京)での勝利後、来年4月のロッタンとの再戦を最後に引退する意向を示している。
それでも、彼が築きつつある“遺産”は、タイトルやライバル関係を超えたものとなっている。
日本の素晴らしい選手に拍手!






































