タイ側からもはっきりと確認。タイ空軍F-16戦闘機、カンボジア軍事拠点を空爆。

タイ空軍の情報によると、12月10日午後11時ごろ、タイ空軍はカンボジア・ウドーミアンチャイ州バンテイアムピル郡ジュップコキ一帯の軍事目標に対し、F-16戦闘機による空爆作戦を実施したという。

情報筋によれば、この地域は燃料庫であり、同時にカンボジア側の軍事拠点として使用されていた場所で、①タイ軍を攻撃する自爆型ドローンの発射基地、②重火器の保管庫、③BM-21多連装ロケット車両への燃料供給地点として機能していたという。

F-16の投入により、軍事目標は作戦通りに破壊されたと報告されている。

この地域は、ブリーラム県バーンクルワット郡の「サーイタクー臨時通行ポイント」の対岸に位置するカジノ施設周辺と近接しており、空爆による赤い炎の光がタイ側からもはっきりと確認できたという。

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