2025年度人気国立公園ランキング発表！ピピ諸島が首位。観光収入22億バーツ超で前年比増。

11月5日、タイ国立公園・野生動植物・植物保全局は、2025会計年度（2024年10月〜2025年9月）に全国の国立公園の入園料収入が約22億バーツに達し、前年より約840万バーツ増となったと発表した。
自然観光の人気上昇と、持続可能な観光政策の成果が反映された形だという。

国立公園収入トップ10は、次の通り。

①ノッパラットタラビーチ – ピピ諸島
②シミラン諸島
③カオヤイ
④ドイ・インタノン
⑤カオ・レム・ヤ – サメット島
⑥パンガー
⑦カオソック
⑧エラワン
⑨アントン諸島
⑩タルタオ

特にシミラン諸島国立公園では、2025年10月の観光収入が前年同月比11.5％増の約1,100万バーツに達した。

同局は入園電子チケット「E-Ticket」導入で利便性を高め、紙の使用を削減。
また、王女シリワンナワリーの提唱による海洋保全プロジェクトや、スチャート副首相の政策「Zero Food Waste（食品廃棄ゼロ）」を全国の公園で推進している。

2025年度人気国立公園ランキング発表！ ピピ諸島が首位。観光収入22億バーツ超で前年比増。