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タイ観光庁、年末までに外国人観光客1,200万人誘致へ。大型イベントで挽回なるか?! 量より質は?
- 2025/10/15
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タイ政府観光庁は、2025年の最後の4か月間に外国人観光客1,200万人を誘致することを目指しており、グランドディワリフェスティバルやワールドロイクラトンなど大型イベントで約5,800億バーツの収益を見込んでいます。
これは前年同期比で、観光客数7%減、収益3%減を見込んでの数値となっています。
10月には「アメージングタイランド グランドディワリ フェスティバル2025」が開催され、オンアン運河やパフラット地区でボリウッド風パレードやタイ-インド文化パフォーマンスが行われ、来場者10万人、収益2億バーツ以上を見込んでいます。

11月には「マハ ロイクラトンワールドイベント2025」がスコータイとアユタヤで行われ、45万人の参加者と約8億バーツの収益が期待されています。

さらに、チャオプラヤー川沿いの「ビジット チャオプラヤ2025」は、45日間で150万人以上の来場者と5億バーツ超の経済効果が見込まれ、「アメージングタイランド マラソン2025」では約36,000人が参加し、8億9,400万バーツの経済効果が期待されています。
「アメージングタイランド カウントダウン2025」では、チェンマイやパヤオを中心に約15万人が参加予定です。

2025年の観光収入は総額2兆6,600億バーツ、外国人観光客は3,340万人と予測され、国内市場も増加。
2026年は総収入2兆7,900億バーツ、外国人観光客3,490万人を見込み、国内外ともに増加傾向が続くと見込まれています。
タイ観光庁は中国人観光客が離れた際、「数より質」を目指したはずですが、一向にその遍歴を見ることなく一貫して数にこだわっていますね。
数にこだわっている以上、来年も減少傾向が続くのではないかと本誌は見込んでいます。






































