タイ中部の有名レストラン経営者が銃撃され死亡。犯人は逃走中。女性トラブルの線で捜査。

タイでは毎日、お伝え出来ないほど多くの、銃器による殺人事件が発生しています。

10月7日17時55分ごろ、ナコンパトム県のラーチャマカー通りにある有名レストランのオーナーが銃撃されたとの通報が警察に入りました。

現場では、被害者が頭部と胴体に銃弾を受けて重傷を負っていました。
被害者は75歳の男性ラウィー氏(通称シア・ピアック)で、自身の店の前で倒れていました。
現場からは、11mm口径の薬きょう3発が見つかっています。

監視カメラ映像により、犯人はバイクで現場前に到着し、隣のカフェの前で待機していたことが判明しました。

やがて、被害者のラウィー氏が白いホンダの乗用車で店の前に到着し、店に入ろうとしたところ、犯人は背後から接近。
拳銃を至近距離で3発発射した後、近くにエンジンをかけて待機していたバイクに乗り込み、ラーチャマカー通りを市街地方向へ逃走していきました。

警察は被害者の携帯電話を調べた結果、最後に通話していた相手はある女性であり、この女性が事件に関与している可能性もあるとみています。
警察はこの女性宅を訪問し、事件が私的な関係のもつれに起因する可能性が高いと見ています。

犯人は長時間店の前に座っており、午後5時ごろ店の閉店時に声をかけたところ、「妻が友達と一緒に来ているので待っているだけです、少しだけ座らせてください」と答えたと目撃者は語ります。
犯人は中年のタイ人男性で、標準的な口調だったと伝えられています。

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