ウォーキングストリートのATMにご用心! 中国&台湾の犯罪コンビがスキミング装置を設置。

映画さながらの手口です。

他人のATMカードから情報を盗もうとした疑いで、中国人の男と台湾人の男がパタヤで逮捕されました。
9月28日、パタヤ警察署とタイ王立入国管理局の捜査員は、パタヤ近郊のナクルア地区のソイ・バンガロー999にあるホテルの6階の部屋を家宅捜索しました。

逮捕されたのは、中国国籍のZhang Qiyu(28)と台湾国籍のChiu Yung-Sheng(41)という外国人男性2名。
容疑者2人は、スキマーを使って他人のキャッシュカード情報を盗もうとした疑いで逮捕されました。

パタヤの銀行の保安チームが、9月25日にパタヤ・ウォーキング・ストリートの入り口にあるATM機にスキミング装置が取り付けられているのを発見したとして、警察に通報が入りました。

これを受けてパタヤ警察はATM機の監視カメラ映像を調査し、この不審な男2人を突き止めています。
その後、容疑者2人の部屋で、スキマー、ATMカード製造機、コンピューター、および6枚の偽造電子カードを発見しています。

男性らは、電子カードを偽造した罪と電子カードを偽造するための装置を製造した罪で検挙されています。
当局によると、これらの犯罪に対する最高刑は懲役5年、罰金14万バーツ以下とのことです。

警察によりますと、この種の高度なスキミング犯罪はパタヤでは10年以上見ていないとのことです。

6,7年くらい前に私のお客さんが、エン〇リアムに入っている飲食店でスキミングをされたと言っていました。(お客さん曰くなので、真偽のほどは分かりません)
どうも日本で作成したICチップの入っていない旧型のカードだったらしく、簡単にスキミングされてしまったようです。
今回の犯罪者は、ICチップ入りのカードでもスキミングできたのでしょうか。
タイのATMは、カード飲まれたり、お金そのものを飲み込んだりするので、ほんとオソロシヤ~です。

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