タイ南部パンガン島でロシア人逮捕。無許可でバイクレンタル事業、月収15万バーツ。

9月24日午前11時50分頃、パンガン島観光警察ら合同捜査チームは、スラータニー県パンガン郡内の路地にてロシア国籍の男 ティモフェイ(30歳) が、無許可でレンタルバイク店を営んでいたとして逮捕しました。

現場ではバイク10台が押収され、同容疑者には「外国人による無許可の事業経営(レンタル業)」、「労働許可証なしでの就労」などの容疑がかけられています。

背景

警察は市民からの通報を受け、現場を確認したところ、ロシア人風の男が外国人女性にバイク運転を教えている場面を発見。調べた結果、その人物が観光ビザで滞在中のティモフェイ容疑者であることが判明しました。

供述内容

外国人女性の証言によると、レンタルは WhatsApp を通じて紹介で申し込み、1日400バーツ、1か月 8,000バーツで利用可能でした。

デポジットやパスポート提示は不要で、警察の目を避けるため、容疑者はバイクをあらかじめ特定の場所に停め、位置情報を客に送ると言った周到さでした。

ティモフェイ容疑者は供述で、6か月以上にわたり違法バイクレンタルを経営し、売り上げは月収15万バーツに達していたと認めています。
また、主な顧客であるイスラエル人女性に配慮し、一部のバイクを「4輪に改造」して貸し出していたと語っています。

容疑者と押収した全バイクは、パンガン島警察署の捜査官に引き渡され、法的手続きが進められる予定とのことです。

 

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