【骨肉】カシコーン銀行と共謀し、母親の口座から2億5千万バーツをくすねた娘に判決。

人類が「金」というものに多くの権限を与えた時から、「金」が人々の人生をも左右する存在となってしまいました。

寝たきりの82歳の母親から2億5,000万バーツ以上を盗むとるため、書類を改ざんしたとして、56歳の娘を逮捕しました。
同容疑者は、12月29日プラカノン刑事裁判所から、20年の懲役と1億2,300万バーツの罰金を言い渡されました。

2019年に提起された訴訟では、マワディーとカシコーン銀行の4人のスタッフが犯罪で共謀したとされています。

訴状によると容疑者は、母親が重い病気にかかっている間、銀行員の助けを借りて2つの銀行支店で母親のフアイの口座からお金を引き出す条件を変更しました

海外では捺印の方が偽造されやすいということで、本人の署名が優先されるのですが、拇印のみでお金を引き出せるように銀行員と共謀しました。

これにより、彼女は母親の銀行から2億5000万ドル以上を引き出すことができました。

裁判所は、原告である母親に1億2,300万バーツを返済するよう彼女に命じました。
共犯者であった4人の銀行職員のうちの1人は2年の懲役刑を宣告され、他の3人は無罪となりました。

別の民事訴訟で、母親は歌詞コーン銀行、銀行員4人、娘のマワディーを訴え、3億5,030万バーツの損害賠償を求めています。
こちらの民事訴訟は、プラカノン民事裁判所によって審理中となっています。

タイは銀行員が結構いろいろやらかしています。
ここで言える内容ではありませんけどね。

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