バンコクCBDに出現した「天空の森」。もはやデパートではなく観光地! セントラルパーク全力紹介。

9月4日、セントラルグループの最新ショッピングセンター「セントラルパーク」がオープンし、開業初日だけで7万人以上の来場者を集めました。

シーロム:バンコクのスーパーコアCBD

シーロムはバンコクの伝統的な中央ビジネス地区(CBD)で、首都で最初に建設された3本の主要道路の一つです。
主要銀行、証券会社、保険会社、大手企業の本社が集中する金融の中心地としての役割を担っています。

現在のシーロムは「スーパコアCBD」と呼ばれ、購買力の高い経済圏として発展してきました。
オフィスビルが40棟以上立ち並び、現在もオフィス・商業施設・住宅・ホテルを組み合わせた複合開発が進行中です。
平日には約70万人がこのエリアに通勤し、週末でも50万人以上が訪れると言われています。

小売業界の激戦区に

このエリアには、新旧のショッピングセンターが林立しています。
BTSサラデーン駅前には「シーロムコンプレックス」、MRTシーロム駅前には「シーロムエッジ」、少し離れた同じくラマ4通り沿いに「ワンバンコク」があります。
「セントラルパーク」は、その最新拠点で、13万㎡の商業スペースに550以上のブランドがテナント入りしています。
そして、ルンピニ公園という象徴的な緑地を活用した新たな特色で、このエリアに登場しました。

セントラルパタナ社によれば、「セントラルパーク」はニューヨークのセントラルパークやロンドンのハイドパークのように、緑地との融合を図ると説明しています。
7ライのスカイガーデン、パノラマビュー、750メートルのジョギングコース、アート・文化活動スペースなどが整備されています。

開業初日には、タイ初進出のレストランやミシュラン掲載店、70店舗の著名ストリートフードが集まるフードゾーンがオープンし、来場者は7万人を超え、目標を上回りました。

アクセス抜群! シンプルで見やすい館内

9月4日「セントラルパーク」オープン初日、実際に行ってまいりましたので、写真多め文字少なめでレポートします。

場所は前述の通りバンコクのビジネスの中心地「シーロム」エリア。
オオトカゲで有名なルンピニ公園を目の前に、ラマ4世通りとシーロム通りが交差する交通の要所に位置しています。

非常にアクセスが良いのも特徴です。
大通りに面しているだけでなく、BTS「サラデーン」駅とMRT「シーロム」駅から直接スカイウォークで繋がっていますので、バンコクに不慣れな観光客でも安心です。

電車なら、スカイウォークで安全に「セントラルパーク」までアクセス可能です。

タクシーなら車寄せのあるG階からも入れます。

この日はオープン日ともあり、お坊さんを呼んで式典が行われていました。

今回は、「KATSUMIDORI SUSHI」さんの取材で来たので、式典などには参加できませんでした。

何がテナントで入っているかは、すでにお伝えしております過去記事をご覧ください。

本日オープン「Dusit セントラルパーク」バンコクの最新ランドマーク、いったい中に何が入ってるの?

G階は、飲食店などが軒を連ねていました。
トップススーパーも入っていましたね。

気になったのは、トップスに併設されているこちらのレストラン「Tops EATERY」。

ディスプレイが食欲をそそらせてくれます。
まるでホテルブッフェです。

上階には、今大流行中の「LABUBU」をメインとしたPOP MARTのブースが2つも出店していました。

スカイウォークから入館すると「LABUBU」がお出迎えしてくれます。

今は日本でも人気が出てきているみたいですね。

百貨店らしく、コスメや衣料品、電化製品など、基本的なものは何でもそろっています。

デザインは凝ってますが、意外とシンプルにエリアごとにまとまっていますので、全体的に他のデパートよりも歩きやすい(見やすい)造りになっているなと感じました。

この日からオープンの店舗も多く、開店前の緊張したスタッフミーティングが各所で見受けられました。

5階が、注目の有名飲食店エリアです。
※テナントとしてどこが出店しているかは、前述の過去記事をご参考下さい。
今回はKASTUMIDORIさんの取材で特別にオープン前から入館させて頂いているため、他の飲食店のご紹介は遠慮させて頂いております。

導線がとても広々と間取られています。
それでも本格オープンとなれば、混雑することでしょう。

こういったくつろぎスペースがたくさんありました。
タイ人でも結構重要になってきます。
これだけ立派だと、ずっと座っている人でてきそうだなあ。

5階には、無料のキッズスペースもあります。

行列ができる「KASTUMIDORI SUSHI」さんの紹介記事は、別途でアップします。
この日もあっという間に、館内一の人だかりでした。

 

※ちなみに9月4日時点では、6階以上は開放されていませんでした。(工事中)

バンコクCBDに出現した「天空の森」

そしてこの「セントラルパーク」をもっとも特徴づけている代表的なものがこの7ライ(約11,200㎡)に及ぶ国内最大級スカイパークです。

 

ルンピニ公園を目の前に、バンコクのパノラマビューを一望できるInfinity Skylineは、完全に「空中庭園」
都会の喧騒を忘れさせてくれ、ストレスフリーな空間を演出してくれます。

バンコクの大気は決してよいものではありませんが、マイナスイオンがでているためか、この空間だけオーラを感じさせてくれます。

もちろん記念撮影も楽しめます。
写真だけ見れば、バンコクのど真ん中にいるとは誰も思わないでしょう。

オフィス棟にもつながっています。

杜の都は仙台ですが、ジャングルの都はバンコクでしょう。
(あんまりキャッチーじゃないか)

上まであがるには、一汗かきます。

まだまだこれから順次オープンするテナントもありますので、少しづつ探検しがいがあるでしょう。
お目当ての飲食店が行列であったとしても、館内を探索したり、このスカイパークでゆったり時間をつぶすこともできます。

是非バンコクにお越しの際は、「セントラルパーク」にお越しになってみて下さい。

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