パタヤ近郊の貯水池でスーツケースに入った女性の遺体。犬が一晩中吠えるという異常行動も。

首にアザ、死体は殺害後スーツケースに詰められ、重しに使われたダンベルには指紋が残されていた。
証拠収集を急ぎ、事件の解明を目指す。
貯水池を警備していた海軍兵士は「3日前の夜、犬が一晩中遠吠えしていた」と語った。

身元不明の若い女性の遺体が、パタヤ近郊のバーンラムンでスーツケースに詰められた状態で発見された。
スーツケースの中には重さ15キロのダンベルが入れられ、貯水池に投げ捨てられていた。
死亡推定時刻は少なくとも5日前と見られている。

9月3日、チョンブリー県警は、この事件の初動調査について発表しました。

初期検視では、首、胸の中央、鼻の付け根にアザが確認された。
さらに、スーツケースに入れられたダンベルからは指紋が検出され、鑑識が回収して分析を進めている。

現場の貯水池は海軍の管理下にあり、現在はタイ代表ボート競技チームが合宿練習を行っており、次回のSEAゲームズへの準備に利用されている。。

事件現場付近は豪雨の影響で痕跡が流され、調査は難航。
捜査班は、遺体が投棄されたとみられる堤防付近を調べたが、証拠収集は困難だった。

22歳の海軍兵士によると、事件当夜、22時ごろ懐中電灯のような光を目撃し、密漁者だと思ったという。
また、3日前の午後9時過ぎから犬が一晩中吠え続けるという異常な出来事があったと証言している。

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