バンコク、無許可カラオケ店を摘発。ミャンマー人41名が薬物使用で検挙。タイ人マネも逮捕！

８月16日、バンコク・ワントーンラーン区にある無許可営業の娯楽施設で、警察が摘発を行い、来店者に薬物検査を実施しました。

警察は、ホテル近くの路地にある平屋の店舗で「プライベートパーティー」が開かれているとの情報を得、地元警察が現場を急襲しました。

この施設はカラオケ店のように３つの個室があり、摘発時には男女合わせて約60人がパーティーを行っていました。
警察は全員にランダムで尿検査を実施しました。

その結果…、

・薬物陽性反応者：41人（全員ミャンマー国籍、男性26人・女性15人）
・容疑：第一種麻薬の不法使用

さらに施設内を調べたところ、無許可でアルコールが販売されていたほか、トイレ付近で第二種向精神物質と疑われる液体入りの電子タバコ用カートリッジ４本が発見されました。
ただし所有者は、特定できませんでした。

施設のタイ人マネージャー、ポン（48）は、無許可で営業していたこととアルコール販売を認めており、「無許可営業」「無許可での酒類販売」の罪で送検された。

薬物陽性反応が出た41人を含む全員は、さらなる取り調べのため警察署に移送されています。