やはり!有名歌手ペック氏、薬物検査を拒否していた?! 警察がようやく重い腰。

8月4日、GMMグループ所属の人気歌手ペックことパリットチョーク・アーヨンブット(40歳)は、ガソリンスタンドであごを刺され負傷し、その後病院で治療を受けました。
その直前に、走行中のタクシーやピックアップトラックのフロントガラスに飛び乗るなどの奇行を繰り返していたことで話題となっていました。

その後、ペックはSNSに謝罪動画を投稿。
しかし、薬物検査を拒否していたとの報道が出ました。

病院側によれば、ペックは「飲酒運転」ではなく「酔って歩いていただけ」なので条件に該当せず、本人が同意しなかったので強制できなかったとのことです。

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そこでフアマーク警察署は、すでに昨日(9日)、ペックの髪の毛を採取し、薬物取締局の権限を持つ警察官が薬物検査のため司法科学研究所(法務省)に送ったと発表しました。
法律で定められた基準量以上の薬物が検出されれば、薬物使用の罪で起訴するとしています。
検査結果の時期は、科学的分析次第です。

また、全ての警察官が薬物取締局の権限を持つわけではなく、正式任命が必要であると説明します。
今回の検査は、同権限を持つ捜査・取締部門の警察官が行いました。

一方、傷害罪や器物損壊罪については、被害者や車の所有者2名がまだ告訴していません。
しかし「公共の場での騒乱罪」については証拠が明確で、ペックが病院から退院し警察署で供述すれば即座に立件する予定とのことです。
現在ペックはカセムラート・ラムカムヘン病院で入院中で、退院後は速やかにフアマーク警察署に出頭するよう要請されています。

さすがに対応が遅すぎやしませんか?
警察も薬物反応が出なかった時の言い訳をすでにし始めていますし、こりゃ完全に不手際ありますね。

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