バンコクのコンドミニアムで発生した、ウクライナ人女性惨殺事件の犯人を出国直前に確保。

バンコクのラマ3世通り付近のコンドミニアムでウクライナ人女性を殺害し切断した疑いで、ポーランド人の男が逃亡中でしたが、サケーオのタイ国境近くで逮捕されました。

一部報道によりますと、ポーランド人容疑者はタクシーの運転手にウクライナ女性の遺体を切断するのを手伝ってほしいと頼み、タクシー運転手は拒否したと言われています。

そして、5月15日月曜日23時ごろ、容疑者はサケーオ県アランヤプラテート地区のバン・クロン・ルック国境検問所で合法的に国境を越えようとしたところを逮捕されました。 

警察は、56歳のタクシー運転手スラチャイ氏に事情聴取を行いました。
スラチャイ氏は、ポーランド人男性をコンドミニアムの近くで迎えに行き、Google翻訳を介してコミュニケーションをとったと述べました。

容疑者はタクシー運転手に「カジノに行きたいが、カジノがどこにあるのか分からない」と言ったと供述しています。
そして、タクシー運転手は、容疑者をカンボジア国境まで連れて行くことにしました。

タクシーが出発して間もなく、容疑者は再び Google 翻訳を使用して、タクシー運転手にコンドミニアムに戻って、今は亡きガールフレンドの遺体を解体し、運び出すのを手伝ってくれないかと頼んできたと言います。
彼はタクシー運転手に報酬として1,500バーツを提示し依頼しましたが、運転手は拒否したと語ります。

現時点で、犯人の動機などについて詳しい報道はなされていません。

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