- Home
- 事件(タイローカル)
- タイ=カンボ国境紛争。ブリラム県の病院、全職員撤収。現地には2日間で84発の砲弾が着弾。
タイ=カンボ国境紛争。ブリラム県の病院、全職員撤収。現地には2日間で84発の砲弾が着弾。
- 2025/7/25
- 事件(タイローカル)

7月25日、タイ・ブリーラム県バーンクルアットの国境周辺では、住民が政府指定の避難所へ続々と避難している状況が続いています。
タイ=カンボジア国境紛争の混乱の中、バーンクルアット病院は、安全が確認されるまで全ての医療スタッフを撤収させる措置を取っています。
一方現地では、一部住民は財産への不安から避難をためらっていることが問題となっていました。
これに対し、ブリーラム県警察は、緊急対応チームを国境沿いに派遣しました。
このチームは、2週間前に編成・訓練された6名1組の武装部隊13チームで構成され、略奪などの犯罪防止のために村を巡回しているといいます。
この地域に7月24日、74発の砲弾が着弾。
さらに翌25日午前9時30分ごろにも新たに10発が着弾し、累計84発の銃弾の雨が降り注ぎました。