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外国人に乗っ取られる?! タイ政府、不動産リース期間「99年」延長計画、タクシンの下、急加速。
- 2025/7/21
- タイローカルニュース

タイ政府は現在、「リース資産に関する権利法」の改正を急ピッチで動いており、不動産の賃貸期間の上限を現在の30年から最大99年へと大幅に延長することを目指しています。
この動きの目的
タイ政府はこの法案についてタイ経済に新たな活力をもたらすためと主張しており、以下のような効果が期待されています。
・外国からの投資を促進
・富裕層や高度専門人材をタイに誘致
・長期滞在希望者向けの不動産環境の整備
現在、この法案はパブリックコメント(国民の意見聴取)の段階にあり、その後内閣に提出される予定です。
タイ貢党主導の政権では、前首相セター氏の時代から検討が続いており、現政権であるペトンタン・チナワット首相の下で現在成立が急がれています。
改正案の主な内容
・リース期間の上限:30年 → 99年に延長
・特に外国人の長期リース契約を促進
・内務省が主導、財務省が経済的影響を監督
立法スケジュール(2025年までに施行予定)
交通副大臣で政府与党の顧問を務めるマナポーン・チャオエンスリ氏によれば、2025年までに国会で法案を可決・施行することが目標とされています。
首相府付大臣で法律顧問のチューサック氏も、この法案がまだ閣議に正式提出されていないものの、政府の優先法案としてすでに議論が始まっていると明かしました。
タクシンのコメント
ぺトンタン首相(現在職務停止処分中)の父親で、実質のタイ貢献党支配者とされるタクシン・チナワットは、先日の講演の中で、この99年リース制度について力説してました。
「新たな経済エコシステムを国民のために創出するには、古い法律を解き放つ必要がある」
と述べ、改正の意義を訴えました。
まあこんな法案が通れば、確実に中国犯罪集団にタイの土地が乗っ取られ、無法状態となることでしょう。
国が乗っ取られても文句は言えません。
ああ、なるほど…、ね。