タイ北部、森林保護事務所が銃撃! 違法伐採組織からの脅迫か?! 大臣激おこ、卑劣犯人許すまじ!

利権を暴力で奪い取ろうとする輩は、絶対に許してはいけません!

7月1日未明、タイ北部ターク県のメートゥン野生動物保護区内にある「パラドー森林保護ステーション」が、何者かに銃撃される事件が発生しました。
銃声に気づいた職員が応戦したため、容疑者らはバイクで逃走していったと言います。
この件で、けが人は報告されていません。

環境相が緊急命令

チャルームチャイ天然資源・環境大臣は、今回の事件を「森林保護職員に対する脅迫行為」かつ「法律無視の重大事件」とし、警察と連携して犯人の早期逮捕を指示しました。

容疑者は、地域で違法に高級木材を伐採していたグループと見られています。

現場の状況

・銃撃は7月1日午前0時24分ごろに発生
・容疑者2人がオートバイで現場に接近し、ショットガンを2発発砲
・職員が威嚇射撃で応戦し、犯人はバイクで転倒後、逃走
・現場には割れた窓や壁の弾痕、マンゴーの木に残る弾痕、弾の薬莢やマットなどが発見

大臣と国立公園局長は、森林保護の最前線で働く職員に対する暴力行為に対し、国家レベルでの厳格な対応が求められています。

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