違法中国人ナイトクラブから賄賂をもらい営業を許可していた警察署長を解任。解雇ではなく。

タナチョット警察署長は賄賂を受け取り、バンコクのヤンナワー地区で違法な娯楽施設の運営を許可していたとして、ヤンナワー警察署長としての地位を解任されました。

隣接する3つの建物内にある違法なナイトクラブの強制捜査は、10月26日水曜日午前3時30分頃に行われました。
その結果、合計237人の中国人客が逮捕されました。

約104人(うち中国人99名)の顧客も、薬物の陽性反応を示しました。
タイ、グルジア、カンボジア、ベトナム国籍の約 29 人も拘留されたと、警視庁の捜査主任は語っています。

このナイトクラブは中国人が所有しており、主に中国人客にサービスを提供するために約2か月間運営されていました。
この違法な運営は、バーのオーナーから賄賂を受け取った地区警察署長
タナチョットによって営業を許可されていました。

そのため警視庁第6課長のナカリン警視総監は、ヤンナワー地区の警視を現在の地位から解任し、別の職務を遂行するよう命令を出したと報道されています。

それでも警察官としての地位を奪われたわけではないので、しれーっと戻って来たりするのでしょうけど。
これじゃ、賄賂政治がなくなるわけないですよね。

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