在イラン・タイ大使館、バーレーン在住のタイ人に警告。非常持ち出し袋を事前に準備せよ。

6月22日、バーレーン・マナーマにあるタイ王国大使館は、イラン国内の核基地がアメリカにより攻撃されたことを受け、現地のタイ人に対して安全確保のための準備を呼びかける通達第6号を発表しました。

大使館は、「予期せぬ事態への備え」として、1~3日間生活できる非常持ち出し袋の準備を求め、以下のものを揃えるよう勧告しています。

非常持ち出し袋の内容(推奨)

  1. 重要書類(パスポート、CPRカードなど)

  2. 現金

  3. 通信手段(携帯電話、モバイルバッテリー、充電ケーブル)

  4. 非常食・飲料水(必要最小限)

  5. 衣類・身の回り品(軽いブランケットなど)

  6. 常備薬・持病の薬

  7. ノート・ペン・懐中電灯・ロープ・折りたたみナイフ・ライター・ビニール袋・その他必要なもの

大使館は、「現地の状況は極めて繊細かつ不安定」であるとし、バーレーン当局および大使館からの最新の指示に引き続き注意を払うように呼びかけています。

また、イラン側はアメリカの攻撃を受け、世界の石油輸送の要衝である「ホルムズ海峡」を閉鎖する決定を下したと報じられています。

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