タイ観光スポーツ大臣、風俗産業の復活に向け本腰。ただし、バンコクは含まず。

タイ観光スポーツ大臣のピパット氏は、いわゆる「ブルーゾーン」(ビジネス、レジャー、アルティメットエクスペリエンス)のほとんどの地域で、外国人観光客向けにバー、ナイトクラブ、カラオケラウンジなどの娯楽施設の再開を、来週のCovid-19状況管理センター会議(CCSA)で正式に提案する予定とのことです。
(しかし、バンコクを除く)

大臣は本日10月22日のテレビ番組「InsideThailand」のインタビューで、CCSA総会に、パブ、バー、ナイトクラブ、および同様の娯楽施設(いわゆる風俗産業)を次の観光客向けに公式に再開することを計画していると述べました。
ただし、この提案は、観光の娯楽施設(風俗産業)に大きく依存している特定のブルーゾーン(パタヤを含む)のみを対象としています。

彼は、チェンマイ、パタヤ、サムイ島、プーケット、クラビー、パンガーなどのいくつかのブルーゾーンの観光地特にパタヤとプーケット、主に娯楽施設が観光経済の重要な部分であったゾーンでの再開について言及するつもりであると述べています。
バンコクを含めるかどうか尋ねられたとき、ピパット氏は、管理がより難しく、より多くの懸念があったので、首都バンコクはおそらくしばらく時間がかかるだろうと述べました。

ピパット氏はさらに、17のブルーゾーンエリア/すべてのホテルでの食事時のワインの提供は、11月1日に「ほぼ確実に」許可されるだろうと述べました。
各県のどの地域が許可されているかを相互に理解するために、当局は再開前に公式発表を待つ必要があります。

ただし、CCSAによって許可されたとしても、知事が娯楽施設を再開したりアルコールを許可したりしないことを選択した場合、それは彼らの裁量であると述べています。

ここでいう娯楽施設とは、カラオケパブやバー、ナイトクラブはゴーゴーバーなども含まれるでしょう。
要するに風俗産業の復活を意味しています。
これらの現場で行われているのは、まごうかたなき「売春」です。
政府はもちろん売春行為を否定していますし罰則もありますが、実際に行われていることは誰の目にも明白です。
ようするに国が率先して、売春の現場を復活させようとしているわけです。

このような職業が、国を構成する上である程度は必要かとは思います。
ただタイの場合あまりにも依存度が激しいので、楽してお金を稼ぐことばかりに先走り、人から労働意欲を奪い取ります。
またこのような国に戻ってしまって、本当によいのでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る