カンボジア、タイ映画の上映を全面禁止。メジャー・シネプレックスが声明「遵守します」

国境問題から急激に両国の関係が悪化しているタイとカンボジアですが、カンボジアの実質の指導者(なんかタイでも聞いたころあるフレーズですが)フンセン氏が突如、タイの映画を上映することを禁止しました。

カンボジア政府が、2025年6月12日深夜0時より、すべてのテレビ局に対しタイ映画の放送を全面的に中止するよう命じた件に関連しての動きです。

6月12日、フンマネット首相は、タイからのインターネット購入を停止すると発表し、カンボジアの鉱業・エネルギー省大臣も、同国が電力を自給できる能力があると改めて表明しました。

そして6月13日、メジャー・シネプレックス・カンボジアは、カンボジア語と英語の両方で公式声明を発表しました。
内容は。以下の通りです。

「メジャー・シネプレックス・カンボジアは、カンボジア政府のタイ映画上映禁止の指示を承知し、これを尊重いたします。本措置は、2025年6月13日より有効となります。

現在、上映プログラムの調整を進めており、これまでと変わらず質の高いエンターテインメント体験を観客に提供することに尽力してまいります。

また、カンボジアの映画製作者や関係パートナーとの密接な協力を期待しており、地元の映画産業の発展を支援してまいります。

皆さまの変わらぬご支援とご信頼に感謝申し上げます。」

メジャーシネコンプレックスと言えば、タイ資本の企業かと思いますが、そっちの反応となるのね~。

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