完全にホラー! 女性が排水溝からにゅるッと! 囁かれていた都市伝説は現実だった! その正体とは?

先日、パタヤのナクルア橋の下の下水道を根城にしている人々がいるというニュースをご紹介しましたが、闇の住人は他にもいました。
他国のニュースですが、ちょっと衝撃的だったのでご紹介します。

パタヤ・ナクルア橋の下から発煙、異臭騒動。下水道がホームレス男性や犯罪者のたまり場に…。

フィリピンのメディアが報じたところによりますと、マニラの金融中心地マカティ市の通りで衝撃的な出来事が発生し、人々の間で大きな話題となっています。

通行人の前に突如、長髪の女性が排水溝の穴から這い出てくる様子が撮影され、SNSで広くシェアされています。
目撃した人々は驚愕し、憶測が飛び交っています。

ジム帰りに遭遇した非常事態

目撃者でアマチュア写真家のウィリアム・ロバーツ氏は、マカティ市内のV.A.ルフィーノ通りとアデランタド通りの交差点でこの様子を目撃し、体験を共有しました。

「最初はショックで、これって現実?と思いました。
彼女が完全に這い出てきたとき、まるで映画の一場面のようで、現実とホラーが半々な気持ちでした。
写真を撮るまで人間だと気づけませんでした」

女性はウィリアム氏に微笑んだあと、アムルソロ通りに向かって走り去り、制服姿の男性がその後を追っていたとのこと。
深夜2時半に彼が現場に戻ったところ、排水溝の内部は想像以上に広く、人が通れるサイズのトンネルが続いていたと語っています。

マカティの地下に“闇の住人”がいるという噂も

事件後、ネット上では似たような体験談が続出しました。

・「1年前、同じ場所から裸の男性3人が出てきたのを見た」
・「つい数日前にもあの女性を見た、普通に歩いて誰かと話していた」
・「マカティの地下には、薬物中毒者やホームレスが集まる“秘密の住人グループ”が存在すると噂されている」

これらは都市伝説とされてきましたが、今回の件で現実味を帯びています。

女性の正体は「ホームレス」、排水システム内に所持品も

ウィリアム氏は後日、マカティ警察からの話としてこう述べています。

「捜査では薬物関与などの明確な証拠はなく、この女性が過去にも現地で度々目撃されていたことが確認されました。
ただし、当局が今後どのように対応するかは不明です」

警察は、排水溝内で女性の所持品(布や金属片など)を発見しています。
また、彼女はマカティ病院裏でよく見かけられるホームレス女性であると特定されました。

市は金属製マンホール設置と警備強化を実施

この事件を受けて、マカティ警察は、問題の排水口に金属製のフタを設置するとしています。
また、マカティ市の公共安全局には、今後同様の事件を防ぐため周辺警戒の強化命令が出されたとのことです。

日本人には想像できないような世界が、外国にはあります。
いや、もしかすると日本にも「闇の住人」は実在するのかもしれません。
あなたの住む、その下にも…。

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