【編集後記】ライジン26。那須川天心vsクマンドーイ戦はご覧になりましたか?

日本はもう2021年をお迎えでしょうか。
タイは2時間時差がありますので、もう少しだけ先です。
2020年の世からこの記事を書いています。

みなさんは、年末どこで過ごしましたか?
今年は新型コロナの影響がすさまじく、家で過ごされた方も多いのではないでしょうか。

私も平年ですと、どこかのカウントダウンイベントの取材に赴いているのですが、今年はご覧の通り全箇所でキャンセルとなったため、久々の家での年越しとなりました。
そうとなれば、清水の舞台から飛び降りた気持ちでゆっくりするぞー!と思い、格闘技番組にかじりついてました。

みなさん、ご覧になりましたでしょうか、『Yogibo presents RIZIN.26』RISE世界フェザー級王者『神童』那須川天心vsクマンドーイ・ペットジャルーンウィット戦。
大方の予想通り、那須川天心の圧勝でしたね。私も事前にそう思っていました。

その時の予想はこちらで ↓

【編集後記】年末はライジンで決まり!那須川天心vsムエタイのクマンドーイにズバること必至!

ちなみにタイの下馬評では「天心5のクマンドーイ2」

クマンドーイ選手は、大振りの単調な攻撃が多く、当たればもしかしたらワンチャンあるかなーという重そうな打突でしたが、やはりそこは経験も積んでる『神童』那須川天心、ほとんど交わしていましたね。
前回申し上げたように、過去のクマンドーイ選手が闘った映像をみてみても、天心選手がこれまで戦ったムエタイ(タイ語風に発音するとモエ)選手よりもどうしても見劣りしていました。
(過去記事でも述べています)

しかしその理由は、那須川天心選手の勝利者インタビューの中にありました。

今回、天心選手の相手選手がギリギリになって発表されたかと思いますが、これはサプライズで発表を渋っていたとみることもできましたが、どうもそのようではなかったようです。
天心選手は、勝利者インタビューの際に「対戦相手がなかなか決まらない中、今回の急なオファーを受けてくれたクマンドーイ選手に感謝します」と述べています。

クマンドーイ選手は、来日後新型コロナ対策として14日間の自主隔離を行ったうえで、今回の試合に臨んでいます。
またそもそも新型コロナにおいては、日本人よりもタイ人の方が不安視しているくらいなので、新型コロナ第3波を迎えている日本に敢えて行こうとする選手を探すのは大変たったでしょう。
その他に、ムエタイとは異なるルールでの試合に戸惑う選手も多かったに違いありません。

そのような背景の中、敢えて日本での試合を受けてくれた勇気あるクマンドーイ選手を称えるべきだと思いました。
彼がいなければ、天心選手の試合が成立しなったわけですし、体を仕上げたり、ライジン対策などする時間も少ない中、このような急なオファーを受けてくれて本当に心から感謝したい。

新型コロナがなければ、もっと面白い試合ができたことでしょう。
また他の選手を送り込むことも可能でしょう。

往年のブアカーオのような、タイ人の手足の長さと利用した前蹴り攻撃と詰めた時の左右のフックが得意な選手が出て来たら、天心選手でも危ないのではないかと私は思っています。
天心選手は個人的に大好きですが、ムエタイはまだまだ底知れなく強い選手がいると思っています。
是非、彼がボクシングに転向する前に、またムエタイ選手と戦って欲しい、そして我々をもっと興奮させて欲しい!と思っています。

ありがとう。

※余談ですが、シバター選手の試合結果が、テレビ放送よりも先にネットで流れてしまったので、少し残念でした。

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