「世界、良い政府はどこだ?!」ランキング。シンガポールが3年連続1位。タイ政府は順位ダウン。

シンガポールに拠点を置く非営利団体チャンドラー・ガバナンス研究所(Chandler Institute of Governance)が、2025年版「チャンドラー グッドガバメント インデックス(CGGI)」を発表しました。
この指数は世界各国の政府の効率性を評価するもので、今年は120か国が対象となっています。

■ 世界トップは3

1位:シンガポール(3年連続1位)
2位:デンマーク
3位:ノルウェー

■ 指数の評価項目(7つの柱)

・リーダーシップと先見性
・安定した法律と政策
・強固な制度
・財政管理
・魅力ある市場
・国際的影響力と評判
・国民のエンパワーメント(参加・活躍の機会)

■ タイの順位はダウン、54位に

タイは2024年の52位から2ランク下がり、2025年は54位となりました。
ただし、官僚制度の質の向上など、「制度の強化」の項目で一定の改善が見られました。

■ ベトナム、東南アジアで最も大きな進歩

ベトナムは2021年から2025年の間に12ランク上昇し、48位に。
7つの評価柱のうち「国際的影響力と評判」以外の6項目で大きく改善を示しました。

同国は、2021年以降連続して順位を上げている世界でわずか5か国の1つとしても注目されています。

ベトナムは来る来ると言われながら、なかなか来なかったのですが、最近は発展が目覚ましく、むしろタイよりも有望であるとの評価する人も少なくありません。
それに比べてタイは…、どうなんでしょうか?

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