クラブに入れない未成年を集めてキメセク誕生会?! パタヤのヴィラで55名を逮捕。

5月22日午前3時頃、チョンブリー県警は、パタヤのプール付きヴィラにて開催されていた若者の誕生日パーティーを摘発に乗り出しました。

検挙の経緯と内容

住民から「若者たちが薬物を使用して騒いでいる」との通報を受け、警察が抜き打ちで現場に突入。
別荘の前には多数の車とバイクが停車しており、屋内には大勢の若者が音楽に合わせて踊り、飲酒・薬物使用に興じていました。

警察が突入すると一時混乱が生じましたが、最終的に55人(男性26人・女性29人)を確保することに成功します。
うち18歳未満の未成年は11人、15歳の少年少女も2人含まれていたことが判明しました。

押収された薬物と状況

屋内を捜索した結果、以下のような薬物が発見されました。

・ケタミンなどの薬物(床やテーブル、テレビ裏、ベッド横などに隠す・放置)
・透明ジップロック袋に残った薬物の痕跡が多数

取り調べによれば、このパーティーは21歳の「ピサヌ(通称:ソッド・パタヤ)」の誕生日パーティーで、未成年者がナイトクラブに入れないため、プールヴィラをレンタルして開催したとのことです。

検査結果と今後の対応

その場で薬物検査を実施したところ、50人の尿から陽性反応(紫色)が出たことが確認され、未成年も多く含まれていました。

警察は、薬物の所有者および体内から薬物反応のあった者全員を警察署へ移送し、ケタミンやエクスタシーの所持・使用の容疑で刑事処分を進めています。

 

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