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- タイ・パタヤで女性店員2名が客から暴行被害。警察も信用できないためメディアに正義を訴える。
タイ・パタヤで女性店員2名が客から暴行被害。警察も信用できないためメディアに正義を訴える。
- 2025/5/21
- 事件(タイローカル)

5月20日午後2時ごろ、タイ・パタヤのジョムティエン地区で、レストランの女性従業員2名が暴行を受け負傷する事件が発生しました。
被害者のロスコンさん(26歳)とルンティワさん(33歳)は事件後にメディアに訴え出て、防犯カメラ映像を証拠として公開し、加害者の法的処罰を求め、警察に訴えました。
事件の概要
2人は勤務後、自分たちの職場ではない近くの食堂で食事をとっていたところ、隣のテーブルにいた女性2人(うち1人は外国人)がビールを飲みながら大声で会話していたため、ロスコンさんが丁寧に「声を抑えてもらえますか?」と注意しました。
すると、2人の女性は激高し、「お前の父親と母親は死んだのか?」などと、親を侮辱する暴言を吐いたと言います。
被害者が「父は亡くなったが、母は生きている」と答えると、さらに逆上した加害者たちが暴行を開始。
彼女らは、ロスコンさんの髪を掴んでビーチ側に引きずり出し、ビール瓶で殴ろうとしてきました。
彼女が椅子を使って防御しようとすると、飛び蹴りをお見舞いされたため転倒して負傷しました。
観光客を含む目撃者が止めるよう叫んだものの、加害者は意に介さず暴行を続けたと言います。
最終的に周囲の人々が割って入り、加害者2人は自席に戻って飲酒を再開するなど、まったく反省の色が見られなかったとのことです。
その後の対応
流血するケガを負った2人は病院で治療を受けた後、警察に被害届を提出しました。
彼女たちは「ただのウェイトレスだからと、事件が無視されるのではないかと不安」と語り、CCTV映像を証拠として提出し、犯人の逮捕を強く訴えました。
警察は映像を受け取り、容疑者の身元特定と逮捕に向けて捜査を進行中です。
被害者2人は、公に訴えることで加害者の責任追及と再発防止につながることを願っていると述べています。
結局、警察も信頼されていないということですね。
タイって、そういうとこあります。