タクシン、刑務問題で6月13日最高裁から召喚命令。仮病か否か、娘ぺトンタン首相が質問に答える。

5月6日、タイのぺトンタン首相は記者会見で、父であるタクシンの刑務問題について言及しました。
タクシンは現在も、バンコクの警察病院の14階に入院していた件で、世論からその正当性について疑惑の声が上がっています。

入院・病状についての説明

ぺ首相は、「医療委員会からの正式な情報提供要請は、まだ自分の元には届いていない」と語っています。
記者から「タクシンの病状について本当のところを知っているのではないか?」と問われると、次のように返答しました。

「以前、国会の討論でも言いましたが、私が本当のことを言ったとして、あなたは信じますか? それが問題なんです。」

そして、タクシンが本当に病気かどうかを問われると、

「本当に病気です。手術も受けています。」と明言しました。

6月13日の最高裁への召喚と政治的影響の可能性

タクシンは6月13日、最高裁政治職専属刑事部に出廷するよう求められています。
これが与党連携への政治的妨害ではないかとの質問に対して、首相は次のように回答しました。

「推測が多すぎます。日程は裁判所が決めたもので、私たちはその過程に従うだけです。タクシンは証拠を提示するでしょうし、適切に進むはずです。」

疑惑と証拠についての見解

「その証拠は疑念を晴らすのに十分だと思うか?」という質問には、

「それは法的プロセスの中にあることです。正直なところ、私たちは何が起きたかを知っています。でも、疑う人は何を言っても疑い続ける。たとえ明確に話しても、信じない人は裏があると言うでしょう。」と主張しています。

何一つ具体的なことを示さないで、どうやってあのようなペテン行為を信じる人がいるのでしょうか?

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る