バンコクの隣県を突如襲った豪雨で道路が冠水、交通大混乱に。自治体が排水作業を急行。
- 2025/4/7
- バンコクとその近郊

4月7日、タイは6日のチャクリー王朝記念日の振り替え休日でお休みだった人も多かったことでしょう。
ただ朝方襲った豪雨により、バンコクの隣サムットプラカーン県では、各所で冠水する事態となりました。
場所によって乗用車の半分ほどの高さまで水がたまり、通行不能となっています。
特に深刻だったのはプレークサー通りで、ワット・プレークサー前からラッサミーアナン市場にかけて、歩道と同じ高さまで水位が上がり、小型車両は通行できない状況になりました。
一方、シーナカリン通りでは、カンチャナピセーク高速道路出口から電力公社交差点方面に向かう左車線において約20センチの冠水が見られましたが、こちらはまだ車両の通行が可能でした。
特にプレークサー通り周辺は被害が大きく、バイクや乗用車が水没・エンストするケースが相次ぎました。
この影響で同通りの交通は大渋滞に陥っていました。