誰でも参加可「住みやすい都市」づくり! バンコク都、外国人向け「Traffy Fondue」英語版公開。
- 2025/4/2
- バンコクとその近郊

バンコク都庁広報官は、首都バンコクに住む外国人住民や観光客向けに、「Traffy Fondue」の英語版を公開したことを発表しました。
このサービスを利用すれば、歩道の破損、停電、ごみの放置などの都市問題を写真付きで報告することが可能となります。
報告内容は、バンコク都庁および関連機関へ直接送信され、専用ウェブサイト(https://tourist.traffy.in.th)を通じて処理されます。
「誰にとっても住みやすい都市」への重要な一歩
都の広報官によりますと、「Traffy Fondue」の英語版導入は、「誰にとっても住みやすい都市」を目指すバンコク都の取り組みの一環であり、「9つの方針」に沿った重要な一歩となるとのことです。
「住みやすい都市の鍵は、都市問題の解決に誰もが平等にアクセスできることです。
これはタイ市民だけでなく、バンコクを訪れる外国人観光客や居住者にとっても重要です。」 と広報官は述べています。
技術を活用した迅速な都市問題解決
また、広報官は、「Traffy Fondue」の導入以来、2022年半ばからこれまでに約86万5,000件の苦情が報告され、そのうち70万件以上が解決されたことを明らかにしました。
このシステムは、官僚的な手続きを簡素化し、より迅速かつ的確な都市問題の解決を可能にしています。
さらに、市民の信頼を可視化する重要なツールとしても機能していると述べました。
この英語版の公開により、バンコク都は国際的な都市としての利便性をさらに向上させることを目指しています。
警察に言っても相手にされない問題など、どんどん通報して、より良い街にしていきましょう!
問題は本当に対処してくれるかですが…。