パタヤ・ラン島沖でLPGタンカーが座礁。オイル漏れは確認されず、当局が調査開始。

3月25日未明、パタヤのラン島のターウェン・ビーチ沖で、液化石油ガス(LPG)を積載したガスタンカーが座礁する事故が発生しました。

事故の概要

座礁した船舶は「NP バンパコン号」(登録番号 570001110)で、チャチュンサオ県バンパコン地区からラヨーン県マプタプット港へ向かっていた際に、事故が発生しました。

その後、ラン島当局が現場に急行し調査を実施します。
タンカーのバラストタンクが岩礁に乗り上げていることが判明しましたが、LPGやその他の化学物質の漏洩は確認されていないと伝えられています。

船長曰く、漁船を避けようとした際にコースを誤り、岩礁と衝突したとのこと。

船の所有者はマプタプット港からタグボートを派遣し、船の再浮上作業を進める手配を進めています。
また、技術者やエンジニアによる船体の詳細な点検が実施される予定です。

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