タイ国鉄、扇風機のみだった3等客車をエアコン化に改修。運賃値上げの可能性も。

タイ国鉄(SRT)は、3等客車(扇風機付き)を全面エアコン化する計画を発表しました。

第1フェーズとして40両を改修し、2026年半ばに運行開始予定です。
総予算は、約2億9,560万バーツで、2027年までの完了を目指します。

現在、国鉄には30~60年使用された扇風機付き車両が約500両ありますが、状態の良い車両を選定して改修する一方で、一部は廃車となる可能性もあると言われています。

また、エアコン化に伴い運賃の値上げが検討されていますが、低所得者や学生向けの割引制度が導入される見込みとのことです。

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