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- 注意! タイ政府、仏教祝日における「酒類販売禁止を維持」すると発表。特定エリアでの販売は許可 。
注意! タイ政府、仏教祝日における「酒類販売禁止を維持」すると発表。特定エリアでの販売は許可 。
- 2025/3/4
- タイローカルニュース

タイの国家アルコール飲料政策委員会は、仏教の重要な祝日である「5つの大仏教日」における酒類販売禁止を維持することを決定しました。
ただし、一部の場所では例外として販売が認められることとなりました。
◆酒類販売禁止が適用される5つの大仏教日
・マーカブーチャ(万仏節)
・ウィサーカブーチャ(仏誕節)
・アサラハブーチャ(三宝節)
・入安居(カオパンサー)
・出安居(オークパンサー)
◆例外的に酒類販売が許可される場所
・国際線が発着する空港のターミナル内
・法律で定められたサービス施設(ナイトクラブ、バーなど)
・観光地に位置し、サービス施設と同様の営業形態を持つ店舗
・ホテル(ホテル関連法に基づく)
・国際的または国家レベルの特別イベント会場
これらの場所では、厳格な入場制限や青少年へのアクセス防止策が求められる予定です。
さらに、オンラインでの酒類販売に関する新たな規制についても検討が進められており、影響調査が行われる予定です。
◆今後のスケジュール
・規制内容について、国民の意見を 15日間 オンラインで募集
・その後、公衆衛生大臣 → 首相 の順で承認を受け、官報に正式発表
・5月11日のウィサーカブーチャ(仏誕節) までに新規制が施行される見込み
タイはルールの変更がしばしばおこなわれますので、旅行を予定されている方はご注意ください!