プーケットの建設現場で中国人8人を摘発! 不法就労で月給2.5万〜3万バーツ。

2月24日、タイ入国管理局や地元警察は、不法就労の外国人を摘発しました。

プーケット県のテープカサトリー地区の建設現場において、地元住民からの通報を受け、今回の摘発が実施されました。
現場では外国人労働者が働いており、その風貌から中国人である可能性が高いとの情報が寄せられていました。

現場での摘発の様子 

警察が現場に到着すると、10人以上の外国人男性が勤務中でした。
警察が接近すると、彼らは慌てて逃走を試みましたが、捜査チームが即座に対応し、8人を逮捕しました。
全員が中国国籍で、建設現場で請負作業員として働いていたことを認めています。

聞き取りで判明したことは以下の通りです。

・月給:25,000〜30,000バーツ

・就労ビザなし(観光ビザで入国)

彼らは観光ビザで入国し、滞在許可期間内であったものの、労働許可を取得せずに就労していたため、「外国人が許可なく就労した罪」 に問われ、逮捕・起訴されています。

タイ政府が観光業を促進するために実施しているノンビザ渡航ですが、観光業以上に犯罪の方が促進されているようです。

 

※以前も同様の事件が…。

プーケットのホテル建設現場で不法に就労する中国人28名を逮捕。逮捕後も黙秘を続ける。

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