プーケットの新築祝いの席で9歳の子が7歳の女の子を射殺。親戚間のことなのでなかったことに…。

9歳の男の子がプーケットのラッサダーにある家で拳銃を誤射し、7歳の女の子が亡くなるという悲劇的事故が発生しました。

新築祝いの式で親戚が集まる中、9歳男の子と7歳女の子は2階の寝室で遊んでいました。
すると男の子は収納ボックスの中で拳銃を見つけました。
彼はおもちゃの銃だと思ったのでしょう。
その銃を少女に向け、そのまま引き金を引きました。
実弾入りの銃から弾丸が発射され、少女の左胸に当たり、後に死亡が確認されました。

しかし少年は12歳未満であり、事故は偶発的なものだったとし法的措置に発展することはないと言います。

少女の家族も親戚であるため、これ以上の法的措置を望んでいないとのことです。

プーケット警察は、武器の所持について両親らを告発するつもりもなく、武器が合法的に所有されているのか、それともなぜロックされていないのか、また保護されていなかったのかなど、謎は解明されずに闇へと葬られることになりそうです。

このあたりがいつもよく理解できません。
おそらく日本人である私には、一生理解てきないでしょう。
自分の娘がこのような目にあって、例え事故であったとしても、銃の管理責任などは十分に問えるはずです。

田舎によくありがちな、タイのコミュニティ感の闇。
被害にあっている子は、声すら上げられずにいます。
それも我々の価値観がおかしいからでしょうか。

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