タイでオイルショック?! パーム油価格が高騰。バンコクのスーパーでは購入制限も。

2月24日、タイ卸・小売業協会は、パーム油価格の継続的な上昇について発表しました。

卸売価格は 12本入り1箱あたり600バーツまで上昇し、小売店では1リットルあたり51~53バーツで販売されています。

さらに、供給量も減少しており、商品は各店舗へ配分される仕組みになっています。
注文数が多く、販売の回転が速い店舗にはより多くの在庫が優先的に供給されるとのことです。

価格高騰の原因

パーム油の原料となるアブラヤシの収穫量が減少し、4月から5月にかけて在庫がさらに減ることが予想されています。
このため、すべてのメーカーが市場への供給量を削減している状況です。

協会は政府に対し、迅速な調査と対策を求めています。

バンコクの一部スーパーでは、買占めを防ぐため、購入制限を設けているところも出始めています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る