バンコク警察、バンコク全域の大規模摘発で、中国人77人を含む145人を逮捕。 日本人は?

バンコク警察は、薬物・賭博・移民法違反・ビジネス法違反 などの犯罪を取り締まる大規模な摘発を実施し、145人の容疑者を逮捕 しました。
そのうち 77人が中国人で、509kgのメタンフェタミン押収 や コールセンター詐欺グループの摘発 など、注目すべきケースも含まれています。

3日間で145人を逮捕、123カ所を一斉摘発

バンコク首都警察は 2月20日、この捜査結果を発表しました。

摘発は 2月18日〜20日の3日間、バンコク全域123カ所で行われ、88の警察署と9つの特別部隊 が参加しました。

●逮捕者の内訳(145人)

・タイ人:9人
・外国人:136人

(中国人:77人、ミャンマー人:32人、ラオス人:14人、その他:14人)

●逮捕容疑の詳細

・薬物関連:1件
・賭博関連:67件
・移民法違反:15件
・外国人による不正ビジネス:68件
・税関法違反:21件
・知的財産権侵害:33件
・その他の犯罪:9件

◆注目の摘発ケース 
・違法医療品密輸事件(140億バーツ相当)

タイ人および外国人容疑者が、140億バーツ 相当の 違法医療用品を密輸販売 していたとして逮捕。

押収品:医療用品41,500点 & 現金120万バーツ

・メタンフェタミン509kg押収

1人の容疑者が 509kgのクリスタル・メタンフェタミン を所持していたとして逮捕。

・コールセンター詐欺グループ摘発(資産1500万バーツ押収)

バンコク・ラチャダー地区の自宅 で、コールセンター詐欺グループのリーダー2名を逮捕。

警察のサイバー犯罪対策チームと協力し、資産1500万バーツを押収。

容疑者は、カンボジア・ポイペトから詐欺行為を行っていた と当局はみています。

最近、日本人が逮捕される事件も増えているように感じますが、今回は含まれていなかったようです。

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