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タイ北部ノーンブアランプー、祭りの花火の音に驚いた象が暴走。5人負傷。
- 2025/1/19
- 事故・火災(タイローカル)
1月18日午後8時30分ごろ、タイ北部・ノーンブアランプー県で開催されたナレースワン大王を祀るお祭りで、花火の音に驚いた象が暴走し、5人が負傷する事故が発生しました。
県知事が開会の挨拶をしていた際に、花火が打ち上げられ、その音に象が驚いて暴走モードに突入しました。
暴走したのは2頭の象のうちの1頭で、祭りの参加者にエサを購入させ、資金を集めるために連れてこられていました。
象は花火の音に驚き、暴走して多くの人々に怪我を負わせた後、現場から約2キロメートル離れた森に逃げ込みんでいきました。
この事故で、5人の負傷者が発生し、その後病院に搬送されました。
事故から約1時間後、暴走した象とその所有者が拘束されました。
この象は10歳の「クントーン」という名前で、所有者はラッタナチャイさん、さらに同行者2名とともに取り調べを受けています。
ラッタナチャイさんは、象をスリン県から連れてきたばかりで、クントーンがこのような行動を取るのは初めてだと述べています。