74歳女性、幹線道路横断中に警察車両と衝突し死亡。 僧侶の息子に托鉢を届ける途中の悲劇。

1月17日、ピッサヌローク県バーンラガム郡の警察署は、容疑者を移送中の警察車両が、自転車を押して道路を横断していた人物と衝突し、車が横転、負傷者と死亡者が出たとの通報を受けました。

現場では、警察車両が大破し道路脇でひっくり返っており、多く野次馬たちが集まっていました。

運転していた警官と同乗していた警官2名、さらに後部座席にいた薬物事件の容疑者3名は軽傷を負っていました。

近くには衝突された自転車1台と、高齢の女性1人が倒れているのが発見されています。
女性は、地元住民のスワンさん(74歳)で、意識を失って倒れていました。

現場で、約30分間心肺蘇生を行いましたが、重傷のため脈拍が弱まり、その後スワンさんは死亡してしまいました。

救急隊はスワンさんの遺体をナレースワン大学病院の法医学部に運び、解剖後、遺族に連絡して宗教的儀式のために遺体を引き渡しました。

彼女は近くのワットパークローンテーイ寺院で僧侶として修行している息子に托鉢を届ける途中だったと伝えられています。
警察車両は急接近したスワンさんに衝突し、車両は横転、スワンさんは投げ出されて意識を失い、死亡してしまいました。

タイでは、警察車両もむちゃくちゃな運転してきますからね。
歩行者も無茶苦茶なタイミングで横ぎってきたりしますが…。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る