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- かつての「爆窃団」を彷彿。パタヤ郊外の高級住宅で窃盗事件。金庫破壊、被害総額1億バーツ相当。
かつての「爆窃団」を彷彿。パタヤ郊外の高級住宅で窃盗事件。金庫破壊、被害総額1億バーツ相当。
- 2025/1/17
- 事件(タイローカル)
強盗がチョンブリーの中国人実業家の高級住宅に侵入し、1億バーツ相当の高級時計を持ち去るという事件が発生しました。
この事件は1月15日の夜、パタヤ郊外で発生しました。
犯人は裏口の窓から侵入し、2階にある幅1メートル、高さ1.5メートルの大型金庫をターゲットにしていました。
敷地内には、散乱していた8つの空の時計の箱がありましたが、すべての時計は姿を消していました。
被害者であるリャン・チェン氏(39歳)は、中国の実業家で、現在中国での法的手続きのためタイに戻れない状態だと言います。
友人のユー・チャオ氏(43歳)が、1月15日に6時間だけ外出後、家に戻った際、強盗の侵入に気づきました。
そして金庫が激しく損傷しており、貴重品がすべて取り除かれていたことを発見しました。
家主のビジネスパートナーであるソンブーン氏(56歳)は、盗まれた物が主に高級ブランドの時計であったことを確認しました。
この高級住宅地は中国人居住者に人気があり、7百万バーツから1千万バーツの価値の家々が立ち並んでいます。
犯人は、おそらく家の裏側に広がる森林地帯から侵入した可能性があると警察はみています。
地元警察は、セキュリティカメラの映像を確認し、さらなる聴取を行い犯人の追跡をしています。
また、家主と協力して、盗まれた品物の正確なリストを確認しています。
これは本誌の憶測でしかありませんが、手口からすると中国人の犯行ではないかと思います。
なりふり構わない強引さは、日本でも一時暴れまくっていた「爆窃団」を彷彿とさせます。