恐怖・骨肉の争い! 甥がハンマーで叔母を殺害、その父が銃で相手側の妻を2歳児の目の前で射殺。

12月25日16時頃、ピサヌローク県バーンラガム地区の警察は、家庭内での口論が原因で2人が死亡し、1人が重傷を負う事件が発生したとの通報を受けました。
現場はバーンラガム郡ワンイトク村の住居付近で、警察などの捜査チームが現場に向かいました。

犠牲者①
現場入口で、35歳の女性チャワンラットさんが胸を撃たれ死亡。
彼女の近くには黒いホンダの車が停車しており、窓ガラスが銃撃で破損していました。
車内では2歳の息子が恐怖のあまり泣き叫んでいました。

犠牲者②
150メートル離れた自宅付近で、66歳の女性ジッタナンさん(チャワンラットさんの義母)が発見されました。
彼女はハンマーのような鈍器で殴られ、バナナの木のそばで死亡していました。

重傷者
被害者の一人、35歳の男性スパワットさん(チャワンラットさんの夫)は事件中に暴行を受け重傷を負っています。

◆事件の経緯

口論の発端
犯人は、ジッタナンさんの弟ヨットとその息子のバンク。
両家は隣接する土地に住んでおり、土地境界のフェンスを巡る争いが続いていました。

事件の流れ

バンク氏が叔母ジッタナンさんと口論。

息子スパワットさんと妻チャワンラットさんが、2歳の息子を乗せた車で到着。
母を助けようとしたスパワットさんは間に合わず、母がバンク氏にハンマーで殴られ死亡。

スパワットさんがバンク氏と殴り合いになったところ、父ヨット氏が家から銃を持ち出し発砲。
スパワットさんは逃げたが、妻チャワンラットさんが車で逃げようとした際、車が道路から逸れて停止。
そこで胸を撃たれ、2歳の息子の目の前で死亡しました。

事件後、ヨット氏とバンク氏は自宅に戻っていたところを警察が直ちに拘束しました。
遺体は医療機関へ運ばれ、葬儀のため遺族に引き渡さます。

もう、なにやってんだよ。
めちゃくちゃすぎるわ。
でもタイ人って、余裕で境界線(公有地、私有地関わらず)を超えて、モノを置いたり、路駐したりして、実効支配してくるので、揉めないのかなあと思っていましたが、結構あちこちで揉めているんですよね。
タイの地方は、すぐにバトルロイヤルが始まってしまうので、私は絶対に住みたくないです。

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