タイ・イサーン地方で遺産問題勃発! 80歳兄が突如発狂! 75歳妹を射殺し義理の姪を負傷させる。

11月24日午前11時30分頃、タイ・ナコンラチャシーマー県コン郡のノンタケーオ村で、遺産分割を巡る争いから兄弟間での銃撃事件が発生しました。
この事件で、75歳の妹が死亡し、23歳の義理の姪が重傷を負っています。

現場は被疑者の自宅隣の敷地内で、義理の姪ジャトゥポーンさん(23歳)が銃撃を受け、助けを求めて倒れていました。
また、妹のトンミーさん(75歳)はその場で死亡が確認されています。

犯行に使用されたのは.38口径のリボルバー銃でした。

犯人の兄スワート(80歳)は犯行後、親族である警察官の元へ逃げ込み、その後自首しています。

事件の背景

地元警察によりますと、この事件の背景には、遺産である土地を巡る家族間の対立があったと伝えられています。
両親が存命中にスワートには土地の分配が提案されましたが、彼は「まだ働けるから」との理由で拒否し、親族と同居を続けていました。
しかし、高齢になり体力が衰える中で考えを変え、遺産を要求するようになったとされています。

これが他の親族との間で頻繁な衝突を引き起こし、今回の事件に至ったとされています。

スワート容疑者は既に逮捕されており、事件の詳細について調査が進められています。
家族間の争いがエスカレートし、このような悲劇に至った背景には、家族内の対話や調停の欠如が浮き彫りになっています。

タイで争いが発生すれば、それはイコール誰かが命を失います。
その結果は、タイ人の気質と銃が簡単にはいる銃社会が背景にあります。

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