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【胸糞事件】ナコンパノム県、賭博好きの男性、車を3台質に。妻と口論後、殺害。
- 2024/11/10
- 事件(タイローカル)
タイのニュース界隈には「胸糞事件」が、探せばごろごろでてくるのですが、あまりにも気分が滅入ってしまうので、全てを紹介していません。
ただ現実と真実を伝えるべく、たまには…。
11月9日午後5時30分、タイのナコーンパノム県ポーンサワン警察署にて、住宅内で女性が死亡しているという通報を受け調査に向かいました。
現場は村の食料品店で、店主である47歳のプーンサックさんが寝室で亡くなっているのが発見されました。
首に青いあざがあり、体には痣が複数みられ、傍らにはナイロン製の緑色のロープが置かれていました。
調査により、犯人は56歳の夫サナンであることが判明します。
事件後、犯人はバイクで逃走し、自宅から2キロ離れた木の枝で首を吊っているところを発見されました。
娘さん(19歳)によりますと、事件の前夜、父が帰宅し、オンライン賭博に関する口論が母との間で起こったとのことです。
父は何年もオンライン賭博に依存しており、車3台を質に入れるほどだったといいます。
翌朝、母は質入れされた車を取り戻しに行くと言い残して部屋に入り、それ以降、姿を見せませんでした。
午前10時頃に目を覚ました娘さんに、父は「父を嫌いか?苦労してないか?」と話しかけ、その後午後2時には「母はまだ起きていない、薬を2錠飲んだからだ」と伝え、部屋に行かせまいと引き止めたと言います。
父が外出した後、娘は母の寝室の鍵を見つけて中に入ると、既に母は亡くなっていました。
85歳になる祖母は、犯人がオンライン賭博に長年依存しており、止めさせることができなかったと述べています。
警察は、夫婦の口論が原因で夫が妻を殺害し、その後自ら命を絶った可能性が高いとみています。
「胸糞」です。