タクシン元受刑者、6カ月の刑期をVIP病棟で過ごした件に関し、誤魔化し通す。

元受刑者のタクシンは11月9日、バンコクのカンナヤオ地区にあるワット・クローンクル寺院を訪れた際、彼の6カ月の刑期の全てをVIP病棟で過ごした件に関し、批判が高まっていることについて一蹴しました。

警察総合病院の14階に滞在していたことについて尋ねられると、タクシン氏は軽く受け流しました。
「14階から17階に特別なものはありません」と述べ、特別待遇を受けているとの指摘を否定しました。
「人はその気になれば問題を作り続けることができる」ともコメントしています。

また、タクシンが現政権の背後でフィクサーとして君臨しているとの疑惑にも触れました。
この疑惑は、セター元首相が退任した後、与党の指導者が彼の自宅に集合し、話し合った件が大きなきっかけとなっています。

タイ貢献党の解散につながる可能性のある指摘について、タクシンはその会合の重要性を軽視し、「彼らはただMAMA(インスタントラーメン)を食べに来ただけです」とユーモアを交えながら語りました。
「ラーメンは美味しかったですよ」。

「何も心配することはありません」とタクシン氏は続けました。
「我々は法と慣例に従って、すべて正しく行っています。どんな不満があっても仕事を続けていきます」。

これらの発言は、タクシン氏の拘留条件やタイの現政治情勢への影響力に関する厳しい視線が注がれている中で行われました。

「人はその気になれば問題を作り続けることができる」
それ、あんたのことやろ!
と方々からツッコミが入ったかどうかは、さだかではありません。
じっとしてろ、と言われてるのにね~。

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