バンコク都、ペットの飼育に関する規制強化を採択。犬種によっては口輪を義務付けに?!

バンコクは、野良犬などの飼い主がいない動物の増加を抑制し公共の安全を向上させるため、ペットの飼育に関する規制を強化する方針を打ち出しています。

新しい条例の下では、市内の猫や犬にマイクロチップの装着が義務付けられます。
また、ペットの数も住居の広さに応じて制限されることになります。
例えば、コンドミニアムのような狭い住宅では1匹のみが許可される可能性があり、広い敷地を持つ住宅では複数のペットが認められるといった形です。

特定の犬種、特にピットブルやロットワイラーには追加の制約が課され、これらの犬種の飼い主は公共の場でマズル(口輪)を装着し、短いリードで管理する必要が出てくるかもしれないと伝えられています。

バンコク都庁はペット登録のための中央データベースを作成し、この新条例の施行に責任を持ちます。
違反者には罰金やその他の罰則が科される可能性があります。

バンコク市議会は10月30日、この条例案の第2と第3公聴会での承認をえています。

市議会事務局はこの条例案をチャチャート知事に提出し、彼の署名を経て官報に掲載される予定とのことです。
官報で発令後は、360日を経て施行されることになります。

この条例、以前も浮上して、大きな反発を呼んだたけ、一日で撤回されたやつですよね?
しれーっと出してきたけど、大丈夫そ?
っていうか、誰も守らんでしょ、こんな法律。

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