看板に「199B net」の表記。これは税金が請求されますか? 答え:請求されます!
- 2024/10/6
- 仰天ニュース
タイの場合、表示価格にVAT(付加価値税)やサービス料金がかかるどうかで、想像している料金と実際のお会計が大分異なるケースがあり、場合によっては不快に感じる人も少ないかと思います。
タイでは、日本のように法律が徹底されていないため、実際は店側のやりたい放題となっていて、タイ人側でも時に怒りがこみ上げてくる人もいるでようです。
あるFacebookユーザーに、ビュッフェ店での体験が投稿され、お店側の対応に疑問を投げかけました。
投稿者は「net」と記載された価格199バーツに釣られ入店しましたが、実際には追加で飲み物代やVATが請求されたことに驚きました。
投稿者は、「net」という言葉が含まれるなら、表示された価格が最終的な支払額であり、追加料金はないはずだと主張しています。
これに対して他のユーザーからも、「netは『税込み』という意味であり、VATを追加するなら表示が不適切だ」との意見が寄せられました。
ホテルでは、net価格にはVATやサービス料が含まれると意味に相当します。
ただし、料金に飲み物代が含まれているかどうかは、ケースバイケースですとも指摘されていました。
その後、店舗側は投稿に反論し、「店頭のステッカーやメニューには199+と明記されている」と主張してきました。
しかし、多くのビュッフェ愛好者たちは、この対応に納得せず、法律的には表示価格が基準になるため、消費者保護局(スコボ)に苦情を申し立てるべきだとのアドバイスを投稿者に送っています。
まあ、大型スーパーの価格提示も良く間違っていたりしますので、消費者の立場を考えた仕事をしていないことは、この国では当たり前のようになっています。
それを変えたいと思うなら、消費者がもっと声を上げるしかありません。
こういうことを社会的に容認してきた消費者側にも問題があると言えるでしょう。