日本列車『はまなす』が「ロイヤルブロッサム」へ転生! 8月24日と31日カンチャナブリーへ出発進行です。
- 2024/8/17
- バンコクとその近郊
タイ国鉄(SRT)は、SRTの高級観光列車「ロイヤルブロッサム」の初運行を、8月24日と31日に定め、現在予約が受け付けています。
8月15日、SRTの広報責任者エカラット氏は、バンコク西部カンチャナブリー県への1日旅行が計画されていると発表しました。
この観光計画の見所には、次のようなものがあります。
◆クウェー川鉄橋:第二次世界大戦中に建設され、多くの戦闘や血shedがあった鉄道路線の一部。
◆カセー橋(泰緬鉄道):クウェー・ノイ川を見下ろす崖沿いに建設された木製の鉄道橋。
◆カセー洞窟:第二次世界大戦中に鉄道を建設した囚人たちが住まわされた場所。
◆カセー洞窟:第二次世界大戦中に鉄道を建設した囚人たちが住まわされた場所。
◆タラブリー:本格的なタイ料理を提供する壮大な浮かぶレストラン。
◆メッタータム ポーティヤーン寺院:中国風の建築様式で有名な寺院。
◆ワット・タム・プワー:美しい鍾乳石と古代クメール時代の遺物で知られる森林寺院。
料金は1人当たり1,799バーツで、各運行は156名限定となっています。
料金には、列車料金、エアコン付きシャトルバスの運賃、入場料、食事や飲み物、保険が含まれています。
予約は、タイ全国のすべての駅やD-Ticketアプリケーションを通じて行うことができます。
列車はバンコクのフアランポーン駅を午前6時に出発し、約11時30分にカンチャナブリ駅に到着、観光を終えた後、午後8時ごろにフアランポーンに戻る予定です。
SRTのロイヤルブロッサム列車は、2018年に日本の北海道鉄道会社から受け取った10台のエアコン付き中古列車「はまなす」を改造したものです。
エカラット氏によると、5台の客車は観光用車両としてバンコク~カンチャナブリールートで運行するために改修され、残りの5台も同様の改造が行われ、年内には一般に公開される予定とのことです。