タイ・離婚に関する不都合な真実。タイの離婚件数、年間約15万人!その理由とは?

タイの離婚に関する興味深い事実が掲載されていましたので、ご紹介しましょう。

◆タイ国家統計局によりますと、2023年のタイの離婚件数は147,337件超となりました。
◆離婚率が最も高いのはバンコク、チョンブリー、ナコンラチャシーマー県です。
◆タイ女性弁護士協会によると、タイにおける離婚の主な理由は、家庭内暴力、浮気、結婚生活における責任の欠如、薬物が上げられます。
◆2023年のDV被害者の82.7%は女性でした。
◆離婚は、地方事務所、準地区事務所、タイ王国大使館またはタイ王国総領事館のどこでも行うことが可能です。
◆離婚の証人には2人が必要です。
◆結婚中に取得した財産は、離婚時に平等に共有する必要があります。
◆財産を共有する契約も可能です。
◆結婚中に取得した借金も適切に共有し、離婚証明書に記載する必要があります。
◆離婚後、男性はすぐに再婚可能ですが、女性は310日待つ必要があります。
◆パートナーが重度の精神疾患と診断されてから 3 年以上経過した場合、離婚を申請できます。
◆パートナーが身体的に性交渉を行えない場合、離婚を申し立てることができます。
◆パートナーが重篤な伝染病を患っている場合、離婚を申請できます。

ちなみに日本の離婚件数は、2022年に約18万人となっています。
人口比率からみるとタイの数値は大分高いことが分かります。

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