【バンコク】寺院徘徊オジ、狙いはニューバランスなどのブランド靴。中古販売で荒稼ぎ。

6月4日、バンコクのスタット・テープワラーラーム寺院を徘徊していた69歳のティーラワット容疑者を逮捕しました。

被害者が同寺院に行った際、寺院の前で靴を脱いで礼拝に行っている間に、脱いだ靴がなくなったと通報がありました。

この69歳オジは、市内中心部の有名な寺院を徘徊し、有名で高価なブランド靴を盗みまくっていた犯人でした。
盗んだ靴は、中古品として転売いました。

警官は、現場周辺の監視カメラを調べ、靴を盗もうとするクリーム色の襟付きシャツを着た浅黒い肌のタイ人オジを見つけます。
その後、警官らが捜査に行ったところ、不審な動きを人物を発見し、スタット寺院で容疑者を拘留しました。

タイでは、高価なブランド靴が、中古品でも頻繁に売買されているので、かなりな市場となっています。
寺院などにお参りに行く際、礼儀として靴を脱ぐ習慣がありますが、ロッカーなどがあるわけではないので、確かに無防備な状態となっています。
ナイキなど高価な靴は狙われやすいので、こういった場所には履いていかないことをお奨めします。

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