【動画あり】真面目な警官が逃走犯を追跡中、犯人によりひき逃げ。車内にはビールと違法タバコ。市民から激怒の声多数!

ワダイの事件です。

2月24日、バンコクのカンチャナピセーク環状道路で高速道路警官をひき殺し、現場から逃走した容疑者は、運転教官であることが判明しました。

容疑者は、結果が怖くて逃げたと言いますが、車の中で飲酒し、ビールと電子タバコを持っていたことを認めています。

事件は16時30分ごろ、パトゥムタニーのラムルッカ橋にあるカンチャナピセーク環状道路 (バンパインからバンプリーまでの区間) で発生しました。

現場で死亡が確認されたのは、セッタカン巡査部長でした。
彼は、頭部を強く打っていました。

約100メートル先には、彼の白いバイク、ヤマハトレーサー900が、ひどく破損状態で放置されていました。
このバイクは、時速200キロまでスピードが出せると報道されています。

80メートル先にはトヨタ ヴィオスがあり、左前部に損傷、側面に擦り傷がありました。
さらに左側の車輪は両方とも損傷しています。

車の中にはビール瓶がありました。
しかし運転手の姿はどこにもいません。
目撃者の証言によりますと、黒ずくめの男が道路から逃走したとのことでした。

この警官は、遠く離れた場所から追跡をおこなっていたことが、ヘルメットに搭載されたカメラより判明しました。

その日の20時30分、キティラッ容疑者はラムイントラで確保されました。

供述によりますと、彼は釣りをするために高速道路の脇にある池に立ち寄ったと言います。
そこは、駐車禁止区域だったため、警官が寄って来るのが見えました。

しかし、警官が車の内部を検査しようとしたとき、車の中にビールと電子タバコのデバイスがあったため、彼は逃走を計ることに決めました。

セッタカン巡査部長は、ただの警官ではありませんでした。
以前、高速道路で迷子になった犬を救ったことで、オンラインで有名になったことがありました。
その他、仕事ぶりも真面目に取り組む警察官だったようで、タイ警察には貴重なそんざいでした。

下の動画が、ヘルメットカメラの映像なのですが、最後、これは明らかに車がぶつけに来ています。
車という凶器を使った殺人事件として、取り扱った方が良い案件だと本誌は考えます。

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