本当は危険だった「乱気流」遭遇路線トップ10。日本を含むアジア7路線がランク入り。

5月21日に発生した、ロンドン発シンガポール行きのシンガポール航空が、乱気流に巻き込まれ乗客71名が負傷、1名が死亡した事故が記憶に新しいかと思います。

この事故では「乱気流」の恐ろしさを、まざまざと見せつけられる結果となり、現代になっても空の旅が決して安全なものでないことが証明されました。

気流の発生を予測するウェブサイト「Turbli」では、統計が保持されているデータから、2023年に乱気流に遭遇した飛行機が最も多いの10路線を発表しています。

驚くべきことに、世界で最も「乱気流に陥る」可能性の高いルートに、「アジア」路線が7つ入っています。

1位:チリ、サンティアゴ(SCL) ~ サンタクルス、ボリビア (VVI)
2位:アルマトゥイ、カザフスタン (ALA) ~ ビシュケク、キルギス (FRU)
3位:蘭州市 (LHW) ~ 成都市 (CTU)、中国
4位:中部国際空港セントレア (名古屋、NGO) ~ 仙台市 (SDJ)、日本
5位:イタリア、ミラノ (MXP) ~ スイス、ジュネーブ (GVA)
6位:蘭州市 (LHW) ~ 咸陽市 (XIY)、中国
7位:大阪市 (KIX) ~ 仙台市 (SDJ)、日本
8位:咸陽市 (XIY) ~ 成都市 (CTU)、中国
9位:咸陽市 (XIY) – 重慶市 (CKG)、中国
10位:イタリア、ミラノ (MXP) ~ スイス、チューリッヒ (ZRH)

速報3 機内の生々しい様子が公開。シンガポール航空機、乱気流により6000フィート降下。。1名死亡。

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