タイでパクチー爆盛りメニューなんてもうムリ?! パクチーの価格が5倍近くに高騰。一体なぜ…。

日本ではタイ料理に欠かせない食材、パクチー(コリアンダー)のデカ盛りメニューが相次いで発表され、話題となっておりますが、本場タイではあまりたくさん使用できなくなっています。

パクチーが 1 キログラムあたり 40 ~ 50 バーツだった従来の価格から、現在では 200 バーツに高騰しています。

5月8日、チェンマイ市内の市場では、生鮮野菜の多くが高騰しており、コリアンダーは1キロ200バーツ、トマトは100バーツとなっていました。
原因は、今季の暑さにより生産量が減り、価格が高くなってしまったと伝えられています。

ある野菜販売者は、ここ最近でもパクチーの価格が1キロ当たり40バーツと50バーツと少しづつ上昇していましたが、ここ数日で200バーツに高騰したと話します。

野菜販売者は、トマトも1キロあたり100バーツと高騰していると語ります。

一部の卸売業者は、パクチーを購入するために農園まで直接買い付けに行かなければならなくなっていると話しています。
その場合、価格は少し安くなり、1キロあたり150〜180バーツで仕入れられると言います。

この猛暑が終われば、おそらく価格は下がるだろうと伝えられています。

タイは、地元のスーパーや市場に行けば、野菜だけは日本より比較的安く手に入れられます。
その辺りが「タイは物価が安い!」と感じられていた一因でもありましたが、野菜まで高くなるとあと割安感のあるものってなんですかね。
プール、ジム付きのマンションに住める? そんなところでしょうか。

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